旨道

“ハム×りんご”青森の二人の職人が愛情を込めて生み出した新しい味わい「旨道」

青森県への愛着がたっぷりつまった『津軽ハム』。このハムのブランドは、ハム職人とりんご生産者が出会うことで生まれました。明治時代から続いている伝統ある鎌倉ハムの製法を引き継いだハム職人と、マンゴーに引けを取らないほど高い糖度を持つりんごを生産している生産者が最高の技術を駆使して、愛情いっぱいに丁寧に作り上げたブランドです。ハム作りでは、漬け込み工程があります。味付けのために漬け込み液に肉を漬けるのですが、この“漬け込み液にりんご果汁を使った”ものが『津軽ハム』なのです。最高の技術と知識から生まれた新しいハムを、「旨道」が自信を持って世に送り出しました。

安全で美味しいハムを届けたいと駆け足で挑戦した数年間

「旨道」は2013年7月30日に創業し、埼玉県にてハムの製造を開始しました。2015年7月には、より良いハムの製造環境を求め、鎌倉ハム職人の指導のもと従業員と共に青森県青森市に会社を移転。移転した当初は、上手く設備が稼働せず苦労も多かったのですが、全従業員と力を合わせて乗り越えました。青森市の工場が稼働開始した2015年には、鎌倉ハムの製法を忠実に守ったハムの販売を開始しています。美味しく、安心して食べられるハムを追求するため、そして独自性のある青森県らしさのある商品開発を目指し、2018年4月に農商工連携ファンドを活用しました。そこで出会ったりんご生産者さんに協力していただき、さまざまなりんご果汁で試作を開始します。そんな中、糖度の高い青森県産りんごを生産する三浦りんご園と出会います。マンゴーと同じくらい糖度の高い“りんご果汁”を使用した『津軽ハム』シリーズの誕生です。新しい味わいを皆様に届けるため、思いを込めてハムの製造をしています。

りんご果汁に漬け込んだ新しいハムやソーセージ

ハムやソーセージの常識を覆すかのごとく、りんご果汁に漬け込んだこれまでにない商品を製造販売しています。鎌倉ハムの伝統的な製法は守りつつも、漬け込み液にりんご果汁を使用し肉の旨みを最大限に引き立たせることに成功しました。現在は、5種類の『津軽ハム』シリーズを販売しており、5種類すべてがセットになったギフトセットも展開しています。「旨道」がもっとも大切にしているのは、“安全・安心”と“肉本来の旨みの凝縮”です。ハムやソーセージを製造に、植物性タンパク質の添加物を一切使用していません。そのため、肉本来のジューシーな旨みや歯ごたえをしっかり感じることができます。その他、保存料や添加物の使用も極力控えて製造しているので、食事に気を使っている方はもちろん、小さな子どもでも安心して口にすることが可能です。スモークするときも、自社工場で本物のスモークチップを使用。肉本来の旨みはそのままに、香り高く深い味わいが楽しめます。