バナナの香りが口いっぱいに広がる『バナナ最中』
最中といえば“小豆”の餡を思い出しますが、青森県西部の津軽地方には、少し変わった最中があります。それは青森市内では見かけることの多い『バナナ最中』です。サクサクとした生地にバナナフレーバーの“白餡”が入っており、洋菓子のようなテイストをしています。一口食べればふわっと、“バナナ”の香りが口いっぱいに広がり、青森県出身の方ならば懐かしく、県外の方にとっては新鮮な味わいだと感じるでしょう。青森県内では数店舗で販売されている『バナナ最中』ですが、中でも「ヤマイいと福」の『バナナ最中』はテレビ番組の“秘密のケンミンSHOW”でも紹介されるなど、多くの反響を呼んでいます。10個入りは、高級感のある津軽塗り風の箱に入っているのでギフトにも最適です。ぜひ、懐かしい『バナナ最中』をお取り寄せでご賞味ください。
青森で有名な『バナナ最中』って？
青森というと“りんご”のイメージが強くあるため、“バナナ”のお菓子は意外かもしれません。しかし、青森市内や弘前市内では、幅広く販売されている有名なお菓子です。発祥年代については諸説あるものの、まだバナナが珍しく高価だった昭和初期に、その芳醇な香りにひかれた職人が、“バナナを幅広い人に楽しんでもらいたい”と、試行錯誤して作ったのが始まりだと伝えられています。豊かな香りと上品な甘さは多くの人が愛するところとなり、今ではすっかり津軽地方で有名なお菓子となりました。青森県民なら一度は口にしたことがあると言われるほどに、親しみを持たれているお菓子です。もちろん、青森の土産としても大変人気です。
『バナナ最中』へのこだわり
「ヤマイいと福」ではすべての工程を自社工場で行い、味と安全の品質保持に努めています。サクサクの最中の中に入る餡子は本物のバナナを練り込んだ白餡を使用。白餡は風味や口どけにこだわって選定しています。バナナの芳醇な香りを十分に引き立てるように、白餡とバナナの絶妙な配分調整がされているのも美味しさの秘訣です。また、「ヤマイいと福」の『バナナ最中』は、洋菓子らしさも取り入れるため、“カスタードクリーム”を使用しているのも特徴です。カスタードクリームを使うことで『バナナ最中』のなめらかな口どけを実現し、どの年代からも愛される上品でやさしい味わいとなっています。
『バナナ最中』の美味しい食べ方
白餡とカスタードクリームを使用した『バナナ最中』は和菓子と洋菓子の中間のような味わいです。そのため、日本茶だけではなく、紅茶やコーヒーともよく合います。ご家族や友人とのティータイムや、親しい人への贈り物としても喜ばれます。一つ一つ個包装で賞味期限が20日間と日持ちがするので、職場やお仲間との集まりに配るのに最適です。
『バナナ最中』を製造する「ヤマイいと福」
「ヤマイいと福」の『バナナ最中』は、読売テレビの番組“秘密のケンミンSHOW”でも紹介され話題沸騰となった、青森土産としても人気のお菓子です。製造元の「ヤマイいと福」は、終戦の年の1945年から青森市古川でパン製造業を営んでいました。1949年に和菓子製造業をスタートさせ、翌1950年に青森駅前市場店を開店させた、和菓子製造・販売の老舗です。地元青森県の昔ながらの味をコンセプトに、長く愛されるような津軽銘菓を製造しています。『バナナ最中』の他にも、くじ引き駄菓子『あん玉当て』や、もちもちとした食感の『くじら餅』など、青森ならではの"懐かしの味"を提供しています。
青森出身の方への贈り物としてもおすすめ
『バナナ最中』は青森県で昭和初期頃から親しまれている津軽銘菓です。県の主要都市である青森市や弘前市では、あちこちで青森のお土産として『バナナ最中』が販売されているのを目にすることができます。中でも「ヤマイいと福」の『バナナ最中』は、食べた瞬間、芳醇なバナナの香りが口いっぱいに広がると評判です。サクサクの最中に、バナナが練り込まれた白餡とカスタードクリームが入っており、なめらかな食感も楽しめます。『バナナ最中【津軽塗り風箱入】10個入』は、高級感が漂う津軽塗り風の箱に入っているため、ご贈答用にもぴったりです。県外出身の方へ目新しい贈り物としてはもちろんのこと、青森出身の方へ贈ったら、きっと懐かしんでもらえることでしょう。
