国内自社工場で一貫生産されるこだわりの鴨肉を使用
「ジャパンフォアグラ」は、フランス原産の鴨を採卵から製造まで一貫して扱える数少ない企業です。料理人でもあった創業者の桑原氏により、昭和49年（1974年）に国内で初めて鴨を輸入してから半世紀近く。独自に築いてきた生産技術を存分に活かした商品が、今回紹介する『青森県産鴨のプロシュート』です。製品に使用される鴨はフランス原産“バルバリー種”で、青森県津軽の恵まれた環境に育まれた新鮮な鴨をプロシュートに仕上げました。お酒が好きな方やパーティーシーンでのギフトに最適。また、自分へのご褒美としてちょっと贅沢したいときや、おしゃれで美味しいものが好きな方にもおすすめしたい一品です。
噛むたびに広がる豊かな薫りが絶品
鴨特有の臭みが少なく食べやすいとされる“バルバリー種”で作られたプロシュートは、噛めば噛むほどに肉の旨みがあふれ出るような味わいに。他の品種よりも食べやすく、鴨肉を初めて食べるという方でもご満足いただける味わいとなっています。また、鴨の脂肪分は20〜30℃という比較的低い温度でも溶けだすため、口に入れるととろけてしっとりとした口当たりになるのも特徴です。しつこさのない脂身と豊かな鴨肉の旨みが相まって、一口食べたら忘れられないような珠玉の逸品に仕上がっています。
試行錯誤の末にたどり着いた黄金比率
『鴨のプロシュート』は、当社の鴨肉製品の中では比較的新しい商品です。皮下脂肪が薄くて赤みが強い“バルバリー種”の良さを最大限に引き出せるよう、塩加減などを変えて何度も試作。ようやく見つけた黄金比率で作られたプロシュートは、とろりとした食感と絶妙な味わいを持つ自信作に仕上がりました。レストランやホテルなどの一流料理人にもご愛顧いただいている鴨肉を、今までにない新しい味わいでご賞味ください。
さまざまな食材と相性抜群！食卓をより華やかに
商品お届け時は冷凍便にて到着します。食べる前に冷蔵庫にて解凍してからお召し上がりください。常温解凍では肉の旨みを損なう可能性もありますので、時間をかけてゆっくり解凍するのがコツです。そのままでプロシュートの美味しさをダイレクトに味わっていただくのはもちろん、チーズやワインとの相性も抜群。また、サラダやカナッペ、ピンチョスのようにひと手間加えていただくのもおすすめです。バンズに挟んでサンドイッチの材料にすると、おしゃれなカフェのようなワンランク上の一品に仕上がりますのでぜひお試しください。
フランスの味を日本までお届け！ジャパンフォアグラのこだわりと徹底した品質管理
「ジャパンフォアグラ」のバルバリー種へのこだわりと「津軽かも」の生産工程についてご紹介します。
バルバリー種にこだわるわけ
“バルバリー種”は他品種に比べて皮下脂肪が薄く、赤身は濃い鮮紅色をしています。鴨肉の独特な臭みが苦手という方もいますが、“バルバリー種”は鴨肉特有の歯触りがありながら臭みが少なく、噛めば噛むほどコクのある旨みを堪能できるのが特徴です。そのまま料理に使用しても美味ですし、加工してスモークなどにしてもクセのない美味しい商品が作れることから、「ジャパンフォアグラ」ではバルバリー種にこだわっています。バルバリー種は別名フランス鴨とも呼ばれており、フランス料理と切り離すことができない関係にあるといっても過言ではありません。しかし、実は和食とも相性が大変良く、鴨鍋や鴨南蛮といった料理にも適した食材です。加えて、鴨肉は脂肪の融点が低いことで知られており、20℃～30℃で融解するといわれています。そのため、食べたときに脂肪分が口のなかでとろける感覚を味わえます。また、消化されやすいことから、体に優しいヘルシーな食材としても人気がある食材です。
「津軽かも」の生産工程と品質維持に向けた取り組み
青森県津軽地方に6つの農場で、年間約20万羽の“バルバリー種”を飼育している「ジャパンフォアグラ」。鴨にストレスを与えないように平飼い開放烏舎を設け、1坪あたり15～16羽と余裕のある広さのなかで、のびのびと育てています。健康な鴨を育てるのに適した津軽の地で丁寧に育成された鴨の肉質は、本場フランス産の鴨肉にも引けを取りません。独自開発のオリジナルブレンドの飼料を与えることで、脂がのった鴨本来の味が楽しめる鴨肉を提供しています。
「ジャパンフォアグラ」では品質管理を徹底し、健康で肉質の良い鴨肉の生産をモットーとしています。青森県津軽の地で産まれた卵の採卵から、孵化、肥育、処理、製品製造・加工までを一貫して行っています。その一方で、定期的にフランスからのちに親鴨となるヒナを輸入することで、純血種の“バルバリー種”の品質を維持してきています。年月が経ち、事業が拡大した現在でも、創業からのポリシーは揺らぎません。今後も高品質で安全かつ安心な美味しい鴨肉を提供するために、鴨が健康に育つ環境づくりに注力していきます。
鴨肉をもっと身近に。ジャパンフォアグラの願い
「ジャパンフォアグラ」には、おひとりでも多くの方に鴨肉を食べてもらいたい、鴨肉の美味しさを楽しんでいただきたいという願いがあります。国内で鴨の飼育から製品製造・加工まですべてを一貫して行う「ジャパンフォアグラ」の鴨肉をぜひ味わってみてください。
