岡山直売所ネットワーク

岡山直売所ネットワーク

“晴れの国”岡山の農産物を全国へ!「岡山直売所ネットワーク」の想い

“晴れの国”岡山の農産物を全国へ!「岡山直売所ネットワーク」の想い

温暖な気候に恵まれ、古くから豊富な農産物に恵まれてきた“晴れの国”岡山。波穏やかな瀬戸内海、中国山地から湧き出る銘水、年間を通して日照時間が長く温暖な気候。この豊かな自然の中で育まれた岡山県の農産物は品質が高く、特に『白桃』や『マスカット』は全国でも高い知名度と生産量を誇ります。2011年に創業した「岡山直売所ネットワーク」は岡山の農産物を余すことなくお届けする“循環型社会”への貢献を目指して、農産物一次加工品の製造・取扱を行なっています。“より良い未来、次の世代へ思いをつなぐ”を経営理念に、岡山の農業・農業者を応援している「岡山直売所ネットワーク」の取り組みと、“地消地産”にかける想いをご紹介します!

“地域一番のGOODカンパニー”を目指して

“地域一番のGOODカンパニー”を目指して

“私たちの宝物を次の世代に継ぐため、岡山の農業・農業者を応援したい”という思いから、2011年11月に創業した「岡山直売所ネットワーク」。岡山特産の『白桃』や『ブドウ』を、シロップ漬け・ドライ・搾汁・ペースト・パウダーなど、多様な一次加工しています。さらに、農産物や加工品の販売、県内運送(貨物利用運送業)、果実などの加工残渣を飼料等に活用(飼料販売会社)、​県内産地(生産者・JA)とのパイプ役・橋渡し、農作業の支援(レスキュー隊)など、幅広く事業を展開。様々な分野で“地域一番のGOODカンパニー”を目指しています。“岡山の良いモノ”を全国に発信し、岡山の“ものづくり”を応援したいという想いから、2018年岡山高島屋に「おかやま百選」を開店。そして2021年3月天満屋百貨店に開店した「おかやま地消地産の店」は、新型コロナウイルスの影響で、大消費地への売り込みに苦戦している岡山県内の生産者を応援したいという想いから生まれました。地域に根差した経営で、社員や関係者に“岡山で一番”と思われる会社になることを目指し、日々邁進しています。

消費者と生産者の架け橋「おかやま地消地産の店」

2021年3月に開店した「おかやま地消地産の店」の店名にもなっている“地消地産”。“地消地産”とは、私たちがよく耳にする“地産地消”から視点を変え、“地域で必要なものは地域で作ろう”という意味の言葉です。岡山県の生産者はコロナ禍によって、都市部からの需要が減り大きな打撃を受けています。「おかやま地消地産の店」は、苦境に立つ岡山県の生産者を支援するため、県内のJAの協力を得て開設した“岡山県産だけ”を販売するお店です。“地消地産”を実現させるために欠かせないのは、“消費者のニーズ”を“生産に活かす”ことです。「おかやま地消地産の店」は消費者と生産者を繋ぐため、様々な工夫を凝らしています。一つは、店内で販売する商品のラインナップです。商品ラインナップには店を訪れる消費者からの要望を反映させているほか、生産者に消費者の声を届け、商品作りの参考にしてもらっています。また、店内のいたるところに手書きのポップを設置し、生産者だから知っている美味しい食べ方や食材の豆知識を紹介しています。消費者の“知りたい”という要望と生産者の“伝えたい”という気持ちに寄り添う工夫です。このように、消費者の声を反映した商品を生産し、消費者に購入してもらう好循環で地域経済は活性化します。「岡山直売所ネットワーク」は「おかやま地消地産の店」の運営を通じて“豊かな地域づくり”に貢献することを目指しています。

「岡山直売所ネットワーク」の地域創生活動

「岡山直売所ネットワーク」では、農業生産や里山整備といった地域創生に関わる活動にも取り組んでいます。担い手の高齢化や減少により、耕作放棄地の増加が進んでいます。こうした農地等を農地中間管理事業を活用し借り受け、消費者のニーズに応じた農産物を生産することで、地域にとって重要な資源である農地を守るとともに、地域経済の活性化に貢献しています。そして、地域と共生し貴重な地域資源を余すことなく活用して、農業を次の世代に繋げることを目標に、関連会社『ミライワ株式会社』を設立しました。『ミライワ株式会社』設立のきっかけは、2018年の西日本豪雨でした。西日本豪雨によって、岡山県倉敷市の真備町は大きな被害に見舞われました。特産タケノコの水煮加工場や生産者の住宅も浸水被害を受けましたが、幸いにも比較的高い場所にある竹林の被害は軽微にとどまりました。“来年もタケノコは生える!なんとか水煮加工を続けたい!”と、有志が集まって設立したタケノコの水煮加工を行う会社が「ミライワ株式会社」です。「ミライワ」の“ミライ”は“地域のより良い未来・次の世代に貢献したい”という想いから、“ワ”は“倭・和・輪”の3つの漢字の意味を充てています。それぞれ、“倭”は“倭国”に通じる真備町の歴史を表現、“和”は社員やお客さまとの人の“和”(チーム)、“輪”は繋げる・循環型社会実現への貢献(食品ロス削減)へ想いを込めています。「岡山直売所ネットワーク」と「ミライワ株式会社」は岡山の農業を次の世代に繋げるために、これからも地域に寄り添った活動を続けます。

「岡山直売所ネットワーク」が発信する“岡山の良いモノ”をぜひお試しください

「岡山直売所ネットワーク」が発信する“岡山の良いモノ”をぜひお試しください

岡山産農産物のブランドは全国で高く評価されています。なかでも、『シャインマスカット』や『マスカット・オブ・アレキサンドリア』などの“白系”や『ピオーネ』、『オーロラブラック』などの“赤系”のブドウは、お子さまからご年配の方まで幅広い世代で人気の特産品です。一つ一つ手間ひまを惜しまずに育まれた高品質なフルーツ、それが岡山のフルーツです。地域の生産者との繋がりもあり、岡山の農産物を熟知する「岡山直売所ネットワーク」がおすすめする、岡山の美味しいブドウをぜひご賞味ください!

【メーカー紹介】
株式会社岡山直売所ネットワーク
〒701-0221
岡山市南区藤田566番地126(JA全農おかやま流通センター内)
設立:2011年11月