榮太樓總本鋪

榮太樓總本鋪

榮太樓總本鋪

「お客様の心を豊かに」 思いを和菓子に込めて

東京都中央区日本橋に本社と本店を構え、東京都八王子市みなみ野に工場を持つ「榮太樓總本鋪(えいたろうそうほんぽ)」。飴、生菓子、半生菓子、羊羹、あんみつなどの和菓子を取り扱う歴史のある菓子製造販売会社であり、時代に合わせた商品開発に力を入れています。昔ながらの榮太樓總本鋪商品のほか、「あめやえいたろう」「にほんばしえいたろう」「からだにえいたろう」「東京ピーセン」といった合計5つのブランドを展開しています。近年ではオンラインストアにも力を入れており、さらなるファンの獲得を実現。和菓子を召し上がるお客様の心を豊かにできるよう、時代の移り変わりに注目し、常に進化し続けているのが「榮太樓」です。

榮太樓の歴史を紹介

創業から200年!江戸時代からはじまる榮太樓の歴史を紹介

創業から200年以上にわたり和菓子製造を営んできた榮太樓の歴史を紹介します。

「井筒屋」としてはじまった創成期

1818(文政元)年に菓子商の細田徳兵衛さんが埼玉県飯能から江戸へ出府。現在まで続く和菓子屋「榮太樓」の礎となる「井筒屋」を九段坂に構えました。時代は下り、徳兵衛のひ孫にあたる3代目細田安兵衛が日本橋の袂に屋台を開き、安兵衛が焼く金鍔が「大きくて甘くておいしい」と江戸中で評判となっていきました。1857(安政4)年、安兵衛は現在の榮太楼ビルの所在地にあたる旧名日本橋西河岸町に独立の店舗を構え、自らの幼名「栄太郎」にちなんで屋号を「榮太樓」と改めました。

榮太樓飴を誕生させた江戸末期~戦前

榮太樓の看板商品となる『梅ぼ志飴』(榮太樓飴)が安政年間に誕生します。その後、現在の甘納豆のルーツである『甘名納糖(あまななっとう)』、業界初のわさびを使った和菓子『玉だれ』を創製してきました。

戦後の困難を乗り越えた復興期

東京大空襲により日本橋の店舗と工場が焼失するも、職人たちが力を合わせて復興に取り組みます。1951(昭和26)年には、現在のデパ地下の先駆けとして「東急東横のれん街」の設立に尽力。その後、生産拡大のため東京都調布市に工場を建設、また創業の地日本橋に榮太楼ビルを竣工するなど、事業を拡大させました。

「デパ地下」から全国へ!高度経済成長期

『榮太樓飴』は東京土産を代表する商品として日本全国のデパ地下で販売されるようになります。また、「美味なるものの大衆化」を掲げ、当時本店喫茶室で販売していた『みつ豆』『あんみつ』を商品化専用の缶の開発から着手し、みずみずしい美味しさと長期保存のメリットを併せ持った画期的な甘みとしてお茶の間に広く定着していきました。

時代の流れに合わせた販売方法を模索!平成~現在

平成に入り『黒みつ飴』や『しょうがはちみつのど飴』などを量販店市場にて販売しはじめたことで、「榮太樓」の商品が手軽に購入できるようになりました。2007年にはセカンドブランドとしてキラキラとした宝石のようなデザインが魅力的な「あめえいたろう」が誕生。2009年にはインターネットの普及に対応して、オンラインでの販売をはじめました。2013年には東京都八王子市に生産工場を移転し、国産果物を使用した果汁飴5種の販売を開始します。その後、人々のライフスタイルに合わせて、「にほんばしえいたろう」「からだにえいたろう」といった新作を発表しました。創業から200周年を迎えた「榮太樓」ですが、創業からの味わいを大切にしつつ、時代やニーズに合わせた商品開発に余念がありません。

「榮太樓」の自信作!『名代金鍔』(なだいきんつば)と『榮太樓飴』

「榮太樓」の歴史を語る上で欠かせないのが『名代金鍔』と『榮太樓飴』。いずれも江戸時代から根強い人気を誇り、お土産にすると喜ばれるお菓子です。

名代金鍔

名代金鍔

「榮太樓」の創業のきっかけとなった『名代金鍔』は、江戸時代からの製法を忠実に守っている逸品です。たっぷりの餡を薄い小麦粉生地で包み、ごま油を引いた銅板で焼いているため、風味豊かな金鍔に仕上がっています。夏は枝豆をすりつぶして作られた『ずんだ金鍔』、秋は刻んだ栗をたっぷり使った『栗金鍔』、冬は安納芋が入った『芋金鍔』など、季節に合わせて楽しめるのも魅力です。

榮太樓飴

榮太樓飴

江戸の庶民には高価で手が届かなかった有平糖(あるへいとう)を、身近に食べられるようにと開発されたのが『榮太樓飴』です。紅着色の飴がまだ固まらないうちに鋏で切り、それを指でつまんで三角の形にしているのが『榮太樓飴』の特徴。現代は機械で三角形を形成していますが、角部分を丸くすることで、飴の欠けを防ぎ、口の中を傷つけることがないよう配慮されています。平成に入り、『のど飴』や『果汁飴』が加わり、子どもから大人まで幅広い層にさらに親しみやすい飴となりました。

江戸時代からの製法を守る『名代金鍔』と『榮太樓飴』

『名代金鍔』と『榮太樓飴』は、江戸時代からの製法を守って作られています。江戸っ子たちが愛した味わいを、今もなお味わえるのが魅力です。

名代金鍔の製造方法

名代金鍔の製造方法

稀少な北海道十勝産の“エリモ小豆”を渋抜きし、一晩蜜漬をしたのちに、ていねいに煉り上げます。その後、職人が少量の小麦生地を薄く伸ばしながら餡をひとつずつ包み、ごま油を引いた銅板で焼き、刀の鍔を模した丸形にしっかりと角を立たせて完成です。

榮太樓飴(梅ぼ志飴)の製造方法

榮太樓飴(梅ぼ志飴)の製造方法

高温の直火で水飴を加熱して煮詰め、鍋からおろします。適度に冷めてちょうど良い硬さになったら、ローラー式の機械を使って三角形に成形し冷ましてできあがりです。

将来的には海外展開も!これからも榮太樓の前進は続く

これまで同様に、百貨店、量販店、交通市場などの既存チャネルにしっかりと対応しつつ5ブランドの展開を目指す「榮太樓」。将来的にはアウトバウンドである海外展開も視野に入れ、日本のみならず世界で愛されるお菓子作りを目指しています。本店のある日本橋地区は大規模な再開発が予定されているため、さらに魅力的なエリアへと生まれ変わっていくことでしょう。これからも「榮太樓」のお菓子は、世代や国境を越えて多くの人に愛されていくに違いありません。

【メーカー詳細】
株式会社榮太樓總本鋪
〒103-0027
東京都中央区日本橋1-2-5
創業: 1818年(文政元年)
※主な受賞歴
12017年5月 第27回 全国菓子大博覧会 一般菓子部門 名誉総裁賞「梅ぼ志飴」 22019年2月 日本商工会議所、全国観光土産品連盟 共催 第59回 全国推奨観光土産品審査会 菓子部門 特別審査優秀賞「榮太樓飴 名橋日本橋缶」 32020年2月 日本商工会議所、全国観光土産品連盟 共催 第60回 全国推奨観光土産品審査会 菓子部門 特別審査優秀賞「東京ピーセン 欧風カレー」 ホームページ
Instagram

wave wave

榮太樓總本鋪の掲載商品