法皇キャビアとは、愛媛県法皇山脈の湧き水で育ったキャビアフィッシュから採れる、鮮度抜群のフレッシュキャビアです。
湧き水を掛け流し、良質な環境で丁寧に育てられたキャビアは、一粒一粒がまろやかでフルーティな味わい。
塩分も3%と低く、様々なジャンルのお料理やお酒と合います。
濃厚で贅沢な、国産フレッシュキャビアをぜひご堪能下さい。
愛媛県には四国山脈の中央構造線に平行する形で「法皇」と呼ばれる山脈があります。
平安末期、後白河上皇が建立した三十三間堂にこの地の木材が使用されたなど、自然豊かな土地として有名で、言い伝えでは、使用した木材の素晴らしさに感銘した後白河上皇が、この山脈に法皇の名を授けたとされる由緒ある山脈です。
その法皇山脈から湧き出る豊かな水を掛け流し、育まれたのが「法皇キャビア」です。
湧き水の水温は10℃~20℃と一年を通してほぼ一定で、通常は11月~2月の間しか採卵できないとされるキャビアですが、法皇産のものは夏場でも採卵できるのが特徴です。
豊かな水をかけ流しているので臭みがなく、低温殺菌の必要がないので、やわらかでクリーミーな、キャビア本来の風味をご堪能頂けます。
本製品のキャビアの母体のとなるキャビアフィッシュの種類は「ベステル」といいます。
【ベルーガ】×【コチョウザメ】のハイブリッド種で、最高級と言われるベルーガの卵質と、コチョウザメの性成熟の早さを兼ね備えています。
ただ成熟が早いといえども、抱卵までには7年~10年程度かかるため、スタッフは長い時間をかけて大切に育てていきます。
キャビアの加工は塩のみ。海水と同じ3%程度の塩分で、水分をしっかり落とした後、瓶詰されます。瓶詰後はすぐに冷凍され、お客様のお手元まで届けられます。
キャビアといえばフレンチやイタリアンなどの前菜に使われるイメージが多いかと思いますが、近年では和食にも多く取り入れられるようになってきました。特に国産のフレッシュキャビアは塩分が低いため、様々な料理に合わせやすくなっています。
法皇キャビアは、様々なお店で食材として使用されています。
麻布十番「Piatto Suzuki」のオーナーシェフ、鈴木弥平氏のそのお一人。
鈴木弥平氏は、伝統的なイタリア料理を基本に、革新的な技術を融合した料理を提供する料理人として、食通の間でも注目の存在です。愛媛にも訪れ、法皇キャビアの母体が育つ環境をその目で確認され、品質の高さを評価されています。
老舗ホテルや有名レストランでも使われている「法皇キャビア」。
この贅沢な味わいを、ぜひご家庭でもお愉しみ下さい。