手間暇かけた「からすみ」の味わい。コクと旨味が後引く美味しさ。
日本三大珍味のひとつとして古くから酒の肴などに珍重されてきた「からすみ」。藤井からすみ店のからすみは、長崎県の近海で漁れたボラに合わせてブレンドした長崎県産の塩を使って塩漬けにしています。厚みがあるため乾燥が難しく、芯が固まるまでに要する時間は約3~6週間。からすみの仕上がり具合を見ながら、温度管理を行うのが職人技です。完成まで手間暇かけて作られるからすみは、舌にさわらずねっとりとした後引く美味しさです。薄くスライスしたものをそのまま食べるのが一般的ですが、表面を軽く炙ると風味、香りが一層引き立ちます。
創業1913年の「藤井からすみ店」は、昔ながらの製法でつくられる長崎の珍味「からすみ」を今に伝える老舗です。
からすみの製造には塩漬け、塩抜き、乾燥、熟成に1~2か月の期間と職人の手間暇を要します。