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「おいゴーシュ君。君には困るんだがな。 表情というものがまるで、できてない。 怒るも喜ぶも感情というものがさっぱり出ないんだ。」 楽長に怒鳴られ、深夜まで懸命に練習する ゴーシュのもとに、その日から毎夜次々に、 動物たちがやってきた・・・。 見えない誰かが、必ず見守ってくれている・・・。 毎晩訪ねてくれる動物たちとの至福の時間が、 ゴーシュに音楽への情熱を再燃させる様子を、 さとうあやが温かな目線で表現した作品。