快気祝いギフトの選び方・マナー
どんなアイテムが喜ばれるの？贈り方のマナーは？ Giftpad egiftで人気のギフトもご紹介します！
快気祝いのギモン
入院中や治療中にお見舞いをいただいた方や、お世話になった方へのお礼・お返しとして贈る快気祝いのギフト。
お相手の好みがわからなかったり、どんなアイテムが喜ばれるのかなど、何を贈るべきか迷ってしまう方も多いのでは？
このページでは、快気祝いの選び方と贈るときのマナーについてまとめました。
Giftpad egiftで人気のギフト、おすすめのギフトもあわせてご紹介します。
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快気祝いに関するQ&A
贈り物を選ぶ時、渡す時、意外と知らない快気祝いのマナーも多いのでは？
渡す相手との関係性も考慮し、基本的な知識を身につけましょう！
何を贈る？
「病気が後に残らないように」という気持ちを込め、「食べて消えるもの」「洗い流せるもの」「消耗品」を選ぶのが縁起が良いとされています。
「後に残さない」
「溶けてなくなるの意味から、砂糖・石鹸・お菓子類（チョコレートやクッキー）など
「病を洗い流す」
水に流すの意味から、洗剤・入浴剤など
「病やケガを食ってしまう」
食べ物や油・夏はそうめんなど
最近では「今、治る」と読める「今治タオル」が、縁起が良いとして快気祝いでも人気です。
受け取り手が品物を選べるカタログギフトも、お相手が必要なものをチョイスできるのでおすすめです。
NGなギフト
割れ物
「割れる」「壊れる」というイメージを与えてしまうグラスや食器・鏡などは、一般的には結婚祝いには不向きとされています。 ですが、食器などの結婚祝いは近年では一般的になっています。 実用性を重視するカップルには喜ばれるため気にしなくてもよいですが、マナーやしきたりを重視するカップルには配慮が必要です。
刃物
「縁が切れる」というイメージを与えてしまう包丁やハサミなどは、お祝いの品としてはNGとされています。
櫛
苦「く」と死「し」が重なり縁起が悪いということから、贈り物としてタブーな品物とされています。
靴下や靴・肌着（目上の人）
足で履くものは「足で踏む」という意味があるため、「相手を踏みつける」というイメージで取られてしまうのでNGです。
また、洋服の下につける肌着を目上の人に贈るのは失礼にあたるというマナーもあります。
4・6・9の数字や偶数は避ける
複数個でセットになっている食器などを贈る場合、4・6・9などの縁起が悪いとされる個数や、割り切れる偶数個を避けるのが一般的です。 ですが、ペア物であったり、10個・12個（1ダース）など区切りのよい数字であれば問題ありません。
贈るタイミングは？
病気やケガが完治してから10日～1ヶ月以内に贈るのが一般的になっています。
しかし自宅療養が必要な場合や、退院後も通院が続く場合など、完治まで時間がかかることもあります。
快気祝いをいただく側としては、やはり「完治」の報告が嬉しいものなので、焦らず回復後にお返しを贈れば大丈夫です。
それでも早くお返しをしたいという気持ちであれば、「退院祝い」として一旦お返しを贈るのも良いでしょう。
逆に既に完治していれば、入院中や退院直後であっても直ぐにお返しを贈って問題ありません。
また退院の際、お世話になった病院の方に対してのお礼は基本的に不要です。
金額の目安は？
頂いたお見舞金の半額で返す「半返し」が一般的です。
お見舞で品物を頂いた場合は大体の値段を調べておきましょう。
高額のお祝いの場合や、親族へのお返しは金額を3分の1程度にし、 手紙や電話でお礼を伝えるなど感謝の気持ちを示すことが大切です。
また連名で頂いたお祝いでお返しが少額な場合は、個別包装のお菓子などでまとめてお返しを渡すのがおすすめです。
のし紙や、水引は？
快気祝いには「二度と繰り返さない」という意味の、5本の水引で結んだ「結び切り」ののし紙を使います。
表書きは濃墨の毛筆（筆ペンでも可）を使用し、以下のように状況に応じて使い分けて記入します。
病気やケガが完治し退院後の通院が必要ない場合 ：「快気祝」「全快祝」「御礼」
入院が長引きそうな場合や、退院後も自宅療養や通院を続け全快とは言い難い場合：「御見舞御礼」「快気内祝」「退院内祝」など
名入れは水引の下の段に贈り主の名前（病気やケガをした方の名前）を書きます。
また残念ながら贈り主であるご本人が亡くなった場合も「御見舞御礼」とし、熨斗ではなく無地の短冊を添えます。
