印傳 ガマ口財布 黒×ベージュ

商品番号 PD703-227

印傳の歴史は古く、17世紀頃、インドから伝わった装飾革に應帝亜(インデヤ)革なるものがあり、インド伝来を略して印傳と名付けられたのがそのはじまりと伝えられています。江戸時代には鹿革に漆で絵付けする技法が創案され、武士の衣袴や鎧の綴紐をはじめ、巾着や莨(たばこ)入れなども作られて高級雑貨として珍重されました。肌ざわりが柔らかく、丈夫で、使うほどに手になじみ味わいが深まる。その印傳をポリエステル製ちりめんに効果的にあしらい、京都で作られたのが、この「ガマ口財布」です。トンボは不退転の精神を表すことから「勝虫」と呼ばれ、戦国武将に好まれて武具や装束にも多用された縁起のよい柄。末永くご愛用いただける上質の小物です。

商品情報
サイズ(約):8×9×マチ2cm
素材:本体=ちりめん(ポリエステル)・鹿革、柄=漆
仕様:口金開閉
日本製