「小田原かなごてファーム」の『おひるねみかんジュース【白ラベル】12本セット』は、耕作放棄地の保全・再生を目的に開発された、果汁100%のストレートみかんジュースです。この取り組みによって、1万5,000坪の耕作放棄地をよみがえらせています。『おひるねみかん』の名前の由来は、耕作放棄地=おひるねしていた畑と捉えたことから。みかんを皮ごと絞って、一切添加物を加えずに瓶詰めしています。そんなこだわりの『おひるねみかんジュース』は、やさしい甘みと安全性が評価され、JR東日本の四季島や星野リゾートなどでも提供されています。
地球環境問題やSDGsに対する取り組みを支援したい人に飲んでほしい
「小田原かなごてファーム」の『おひるねみかんジュース』は、昨今の地球環境問題への取り組みの一環として開発されました。そのため、地球環境問題やSDGsに対する取り組みを支援したい方に、とくに飲んでもらいたいと考えているそうです。また、環境や耕作放棄地などの課題を抱える地域を応援したい方にも味わっていただきたいジュースです。もちろん、みかんやみかんジュースが大好きという方にもおすすめです。農薬不使用のみかんジュースと普通のみかんジュースの違いを比べてみたい方や、絞った時期で変化するみかんの味を楽しみたい方にも良いでしょう。
普通のみかんジュースとはひと味違う。絞りたての生絞りジュースのおいしさ
無添加で作られている「小田原かなごてファーム」の『おひるねみかんジュース【白ラベル】12本セット』は、フードロス対策と耕作放棄防止のために開発されています。使用しているみかんは、「小田原かなごてファーム」周辺の16名のみかん農家から、通常よりも高く買い取ったもの。“おいしくないと伝わらない”との想いから、絞りたての生絞りジュースの香りや風味を損なわないよう、丁寧に作られています。みかんが1番おいしい状態を知っている、果樹園を経営する農家が作っているだけあり、普通のみかんジュースとはひと味違うのが魅力です。酸味のなかにほのかに甘みを感じる、昔ながらのみかんの風味が楽しめます。
不断の努力で安心安全な商品作り
「小田原かなごてファーム」では、安心安全に配慮した商品開発を徹底しているのが特徴です。安心安全な商品作りには、多くの手間とお金がかかるもの。しかし、食の安全はタダではないとの想いをもとに、不断の努力で一つひとつ商品を作り上げているそうです。
地域活性化や耕作放棄地問題解決を目指して創設
「小田原かなごてファーム」が“おひるねみかんプロジェクト”を始めたのは、2014年のことです。行政書士である小山田大和さんが、農業と再生可能エネルギーを活用した地域活性化、耕作放棄地という課題解決を目指して創設しています。農家を取り巻く天候・後継者不足などの課題を解決すべく、農作物の栽培以外で収入を得る方法として“ソーラーシェアリング”に取り組んでいるのも特徴です。2016年には神奈川県小田原市の下曽我に1号機となるソーラーシェアリングを竣工し、さつまいもの作付けを行っています。2019年には神奈川県小田原市の桑原に2号機を、さらに2021年には3号機を竣工し、現在では米・薄荷・大豆・落花生など、さまざまな農作物を育てているそうです。
水・食料・エネルギーを自給して地球や地域に潤いを
「小田原かなごてファーム」は、再生可能エネルギーを農地で作り、その下で農作物を育てる“ソーラーシェアリング”を推進しているのが特徴です。神奈川県でもっとも“ソーラーシェアリング”に取り組んでいると自負しており、食べ物からエネルギーまで、自分たちが必要とするものを自給しています。これほど“ソーラーシェアリング”に熱意をもって取り組んでいるのも、環境問題や地域の課題解決のためです。人類の生存には、水や食料、エネルギーが欠かせません。これらをできる限り自給する仕組みを整えることで、地球にも地域にも潤いと魅力を与えられると考えているそうです。『おひるねみかんジュース』は、そんな「小田原かなごてファーム」の想いを込めて作られています。
小田原足柄地域を食とエネルギーの自給地としてよみがえらせたい
「小田原かなごてファーム」の今後の目標は、小田原足柄地域を食とエネルギーの自給地としてよみがえらせ、地域内で経済が回るようにすることだそうです。小田原足柄地域を、全国的にうらやましがられる地域にしていくことを目指しています。農家を元気にするために、より一層“ソーラーシェアリング”も活用していきたいとも思っているそうです。また、さまざまな想いと価値を提供するために、農家カフェ「SIESTA」も展開しています。提供するメニューにはできるだけ地元農家が農薬不使用で作っている野菜を使用する、調味料もなるべく化学調味料・保存料無添加のものを使うなど、食の安心安全にもこだわっているのがポイントです。おいしさ・安心安全・環境問題解決など、たくさんの理想を詰め込んだ「小田原かなごてファーム」の『おひるねみかんジュース』を、ぜひ味わってみてください。