【神奈川の地酒】大吟醸 盛升（さかります）

全国新酒鑑評会で7年連続入賞中の銘酒『盛升』

東丹沢山系の伏流水を仕込水に使い、なめらかな舌触りと芳醇な香りが魅力の『大吟醸盛升』。製造元の「黄金井酒造」を代表する銘酒です。『盛升』の名は屋号に由来します。その昔、屋号を”升屋”とし、ますます繁盛するようにという願いを込めて、完成した日本酒に『盛升（さかります）』と名付けました。丁寧に時間をかけて造られる盛升には、今も変わらず強い思いが込められています。『大吟醸盛升』の上質さは酒造業界でも認められており、全国新酒鑑評会で7年連続入賞中に加え、令和3年全国新酒鑑評会では金賞を獲得しました。ほかにも令和3年度東京国税局酒類鑑評会で優等賞を受賞するなど、数々の賞で評価を受けている銘酒です。日本酒業界で認められた『盛升』を化粧箱にお入れしてお届けします。お酒好きの方への贈り物や記念品にぴったりの逸品です！

上品な吟醸香となめらかな味わい

『大吟醸盛升』は、ふんわりと広がる上品な香りが魅力。リッチな気分になれる香りに包まれて一口ふくめば、なめらかな味わいが口いっぱいに広がります。その香りはりんごのようなフルーティーさ。さらにスッキリとした飲み口なので、何杯でも口に運びたくなる飲みやすさです。美味しく飲むおすすめの温度は5℃～10℃。冷酒で切れ味抜群のすっきりとした味わいを堪能しましょう。

選びぬいた酒米と地元で湧き出る清水

原料米は、山田錦です。米の中心部をさす心白が大きい山田錦は、雑味の元となるタンパク質や脂質が少なく、麹が活性化するための吸水性が高い酒造好適米。“酒米の王様”とも称される山田錦は、米がもつ甘みや旨味が感じられる繊細な味わいになるとされます。『大吟醸盛升』は、山田錦誕生の地である兵庫県産の山田錦を使用しています。40％まで精白した上で、低温長期発酵でじっくりと仕込んでいきます。さらに、水にもこだわり抜いています。黄金井酒造さんは神奈川県厚木市七沢、東丹沢の山麓にありますが、この東丹沢山麓は“水源の森百選”にも選ばれるほど良質な湧水が出る場所。山麓から伏流水はとても清らかで、神奈川県では珍しい軟水です。選びぬかれた山田錦と、東丹沢山麓の水に、伝統の技と新しい発酵技術が加わり、自慢の逸品『大吟醸盛升』は完成します。

ワイングラスで楽しむ新しい日本酒の魅力

『大吟醸盛升』を楽しむときには、もちろん冷酒用のグラスでもよいのですが、ぜひワイングラスで味わってみて！ワイングラスで美味しい日本酒アワード2021で金賞を受賞しており、香りと口当たりを楽しみながら飲むにおすすめの飲み方です。日本伝統の日本酒ですが、ワイングラスで飲むことで雰囲気もがらりと変化。使うシーンもぐんと広がりますよ。料理も和食というジャンルにこだわらず、洋食やパーティーなどのシーンにもぴったり！そんな新しい日本酒の楽しみ方もセットにして贈れば、喜ばれること間違いなしの美酒です。

テーブルに華を添える。食事のお供に『大吟醸盛升』

さわやかな香りと口当たりが魅力の『大吟醸盛升』をお供に、華やかな食事の時間を。選ぶポイントは白い料理で、さっぱりとした味わいの料理と相性抜群です。塩味の焼き鳥や白身魚のカルパッチョなどと一緒に味わうのがおすすめですが、そのマリアージュの可能性は無限大。腕によりをかけ作る料理とともに『大吟醸盛升』も添えて来客を招けば、特別なおもてなしの時間になること間違いなし！

文政元年創業、受け継がれる伝統の技

『大吟醸盛升』に息づく職人魂を知れば、さらに味わいに深みが増します。江戸時代の末期、文政元年に濁酒の製造から歩み出した黄金井酒造さんは、創業当時は越後（新潟）から杜氏を招いて酒造りを行っていました。近年は、越後杜氏から技術を学んだ地元杜氏が、酒造りの旗振り役を担っています。2002年に地元杜氏を中心とした酒造りを初めて行い、翌2003年春の全国新酒鑑評会で金賞を受賞。さらに翌年も同じく金賞を受賞し、伝統の技は確かに継承され今も守りぬかれています。伝統的な技法に、発酵技術など新しい方法も積極的に取り入れながらますます進化するところが黄金井酒造さん、そして『大吟醸盛升』の魅力。格式高い美酒の贈答は、日本酒にこだわりがある人にもきっと喜ばれます。

特別な日を彩る贈り物

東丹沢の美しい水に惚れ込んで誕生した黄金井酒造さんが、自信を持って変わらぬ味を届け続ける『大吟醸盛升』。口に含むとぱっとはじける華やかな香り、クリアな飲み心地は、飲む人を笑顔にしてくれる豊かな味わいが楽しめます。その美味しさは品評会などでも裏付けられた確かなもの。お世話になった人への贈り物や大事な人への誕生日プレゼント、また、日常の晩餐を少し上質にするのにもぴったりな逸品です。